スタッフ: 嶋 洋明、東迎高聖、田中 憲、高島雅俊
・先天異常や骨腫瘍による上肢,下肢の短縮
・骨折後の脚長差、変形
・難治性骨髄炎,難治性偽関節
・外傷後の足部変形(内反尖足) など
・創外固定器(イリザロフやテーラーフレームなど)を用いて短縮した骨を緩徐に延長します。
・仮骨延長法では1cmの延長に要する治療期間は30-50日です。
・変形した骨も同時に矯正することが可能です。
小児外傷性足関節内反変形と脚短縮に対し矯正・骨延長術を施行した2例
村上友彦、他. 第25回日本創外固定・骨延長学会, 2012.
足根骨癒合症を伴う先天性内反足の術後再発に対し踵骨延長術を行った1例
嶋 洋明、他. 第19回日本創外固定・骨延長学会, 2006.
習慣性膝蓋骨脱臼術後に生じた外反膝に対し緩徐矯正術を行った1例
池田邦明、他. 第27回日本創外固定・骨延長学会, 2014.
・偽関節,骨欠損,骨髄炎にはbone transport法を行うこともあります。
・外傷後の重度尖足変形に対して創外固定器を用いて緩徐に矯正します。
これにより 関節を温存することが可能です。
Taylor Spatial Frameを用いた外傷後重度尖足の2例
羽山祥生、他. 第24回日本創外固定・骨延長学会, 2011.
・麻痺性の重度内反尖足に対しても症例に応じて創外固定器を用いて矯正します。
重度の麻痺性内反尖足に対し創外固定による緩徐矯正術を施行した1 例
大保拓也、他. 中部整災誌, 2014.