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お知らせ

第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会への参加報告

2024-12-06

 2024年11月28日(木)から29日(金)にかけて、奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~で開催された第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会に参加いたしました。本学会は、市立奈良病院 四肢外傷センターの村田景一先生が会長を務められ「阿吽:あうん」をテーマに掲げ、マイクロサージャリー分野における最新の知見や技術が共有される場として大変有意義なものでした。
会場内には紅葉が見頃を迎えた美しい大庭園が広がり、学術的なセッションの合間に自然の美しさを堪能することができました。また、本格的な能舞台を備えた能楽ホールがメイン会場となり、伝統文化の趣を感じられる特別な雰囲気の中で学会が進行しました。

 本学からは横田淳司先生が「術中CTを併用し大腿内側からの血管柄付き骨軟骨移植を施行したPreiser病の1例」を一般演題にて発表されました。
学会全体を通じて、技術の伝承、教育、そして研究に対するマイクロサージャンの先生方の熱意を随所で感じ、特に次世代への技術継承の重要性や、研究の必要性を改めて再認識し、多くの刺激を受けました。今後もマイクロサージェリーのトレーニングを怠らず、日々の診療や研究への取り組みたいと思います。

文責:吉村 柚木子

 

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