第2回骨折治療研修セミナーを開催しました
2014-11-17
平成26年11月1日(土)に「第2回骨折治療研修セミナー」が梅田スカイビルの会場で行われました。このセミナーは大阪医科大学整形外科教室とDePuySynthesがコラボした企画で、若手医師の技術向上を目的としていますが、整形外科に興味のある研修医や学生も参加することができます。
今回は講師に福山市民病院整形外科科長の寺田忠司先生をお招きして
「ロッキングプレート固定における骨折治療–応用編–」
「上腕骨近位部骨折における治療戦略」
についてご講演いただき、その後上腕骨近位端のボーンモデルを使ってDePuySynthesの最新のロッキングネイルシステム(MultiLoc Humeral Nail System)の実習を行いました。
参加した医学生や研修医は、初めて手にする整形外科器械にはじめは四苦八苦していましたが、無事に髄内固定を完遂させ喜んでいました。レジデントも次はぜひ実際の患者で使ってみたいと意気込んでいました。
セミナーの後は懇親会が開かれ、骨折治療や整形外科入局勧誘の熱いトークで盛り上がりました。
次回も沢山の先生や学生に参加していただき、若手整形外科医の技術向上だけでなく、研修医や医学生に整形外科の面白さを伝える場になればと思います。