大阪医科薬科大学日仏交流講演会のご報告 Sebastien Lustig教授を招聘し、講演頂きました
2024-11-05
2024年10月30日、Lyon North UniversityからSebastien Lustig教授を本学の歴史資料館にお招きし、Advances in Total Knee Arthroplasty(革新的膝関節外科治療の実践と展望)の御講演をいただきました。平日にも関わらず、多くの先生方に御参加いただき、盛会裏に終えることができました。
大槻周平教授による開会の挨拶に続き、本学医学部医学科5回生の藤本君に発表頂きました。空手部の主将を務める彼自身が競技中に実体験したACL損傷の紹介から、大槻教授による手術を受け、受傷前の競技レベルまでの復帰を果たすまでの過程をプレゼンテーションして下さいました。Lustig教授からの質疑も英語で見事に熟し、賞賛の言葉をいただきました。
その後、Lustig教授から最先端且つ洗練されたロボット手術、UKA、靱帯補強を併用した人工関節手術のご講演を拝聴しました。私自身も藤本君の発表のサポートを通じて、国際交流を一層深めた向学への刺激に繋がりました。
準備や運営には本学の中山国際医学医療交流センターの松本さんや整形外科の秘書さんを含め、多くの方々のご協力を賜りました。皆様、誠に有難うございました。心より深く御礼申し上げます。
岩田長瑠