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医局行事

医局忘年会を開催しました

2024-12-19

 2024年12月某日、医局忘年会を開催させて頂きました。日頃から我々を支えてくださっているメディカルスタッフの方々や入局予定の若い先生方に参加して頂きました。皆様、有難うございました。

 大槻教授からの開式の辞に始まり、三幡特務教授に乾杯のご挨拶を、安田看護学部教授より中座のご挨拶を頂戴しました。細やかながらのクイズ大会では、職場では見られない皆様の一面を垣間見、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。また参加型企画ではご協力いただいた方々、会を盛り上げていただきありがとうございました。閉会のご挨拶として横田先生に一年を総括して頂き、短時間でしたが盛会裏に無事、終了いたしました。

 機械トラブルなど、行き届かぬ点が多々ありましたが、先輩方が優しく見守ってくださり、皆様から心の籠った労いの言葉もいただき、改めて教室の温かさを感じました。
 大槻教授が教授に就任されてから初めての忘年会ということもあり、無事に盛会に終了し、我々としても安堵している次第であります。私たちレジデントも医局員として今後より一層邁進して行こうという気持ちになりました。

 この場をお借りし、開催にご助力いただきました全ての方々に心より深く御礼申し上げます。
 皆様の今後益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。来年も宜しくお願いします。

             レジデント一同

 

第2回日本膝関節学会の参加報告

2024-12-17

 2024年12月6日(金)から7日(土)にかけて、沖縄コンベンションセンターで開催された第2回日本膝関節学会に参加いたしました。本学会は、前身である日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)から再編され、昨年のテーマ「Reborn」に続き、今年は「Leap forward」を掲げ、膝関節分野における人工関節、温存手術、スポーツ、保存療法など幅広い領域について学ぶことができました。
会場は沖縄県宜野湾市の海岸沿いに位置し、師走の寒い本州とは対照的に温暖で過ごしやすい環境の中、発表の機会をいただき、大変貴重な経験となりました。

 当教室としては大槻教授が座長およびシンポジウムに参加され、その他本学や同門の先生方によるイブニングセミナーを含め、多くの発表が行われました。学会全体の熱気と活発な議論から、今後の研究や診療への大きな刺激を受けることができました。
今回得られた学びを活かし、日々の診療や研究に精進してまいります。

文責 岩田 長瑠

ランニング部の活動報告 〜第二回日本膝関節学会@沖縄〜

2024-12-13

今年より発足しましたランニング部の活動報告になります。

12月6日、7日に行われた学会では、膝関節における最新の研究や治療について学んだ後、心地よい沖縄の気候を活かしてランニングを実施しました。学会会場はビーチも近く、ランニング後には波音を聞きながらリフレッシュするという特別な時間を楽しむことができました。
冬にも関わらず、暖かく爽やかな沖縄の風は、日々の疲れを和らげてくれる最高のランニングコンディションでした。
ランニング部の次なる目標は年明けに控える高槻シティハーフマラソンです!

本活動報告を通じ、ランニング部の取り組みに関心を持っていただければ幸いです。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

文責:廣田宙自

第39回日本整形外科学会基礎学術集会に参会して

2024-12-10

 2024年10月17日、18日に東京京王プラザにて第39回日本整形外科学会基礎学術集会が開催されました。大阪医科薬科大学からも多くの発表がありましたが、どの発表にもたくさんのご意見、ご質問をいただき、非常に有意義な学会発表となりました。

 本学会では日本全国の大学からたくさんの基礎研究が発表されており、どの大学の先生も臨床の忙しい合間に並々ならぬ熱意をもって、すばらしい研究をされていることに大きな感銘を受けました。また長い年月をかけて大きな成果をだした研究発表を目の当たりにし、一歩一歩研究を続けていく大切さを実感しました。来年度の青森での学会も参加できるように、基礎研究を続けていきたいと思います。

文責:藤野圭太郎

第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会への参加報告

2024-12-06

 2024年11月28日(木)から29日(金)にかけて、奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~で開催された第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会に参加いたしました。本学会は、市立奈良病院 四肢外傷センターの村田景一先生が会長を務められ「阿吽:あうん」をテーマに掲げ、マイクロサージャリー分野における最新の知見や技術が共有される場として大変有意義なものでした。
会場内には紅葉が見頃を迎えた美しい大庭園が広がり、学術的なセッションの合間に自然の美しさを堪能することができました。また、本格的な能舞台を備えた能楽ホールがメイン会場となり、伝統文化の趣を感じられる特別な雰囲気の中で学会が進行しました。

 本学からは横田淳司先生が「術中CTを併用し大腿内側からの血管柄付き骨軟骨移植を施行したPreiser病の1例」を一般演題にて発表されました。
学会全体を通じて、技術の伝承、教育、そして研究に対するマイクロサージャンの先生方の熱意を随所で感じ、特に次世代への技術継承の重要性や、研究の必要性を改めて再認識し、多くの刺激を受けました。今後もマイクロサージェリーのトレーニングを怠らず、日々の診療や研究への取り組みたいと思います。

文責:吉村 柚木子

 

第43回 北摂手外科談話会 開催報告

2024-12-05

 2024年11月30日(土)、TKPガーデンシティ東梅田にて「第43回北摂手外科談話会」が開催されました。本会は、大阪医科薬科大学整形外科学教室手外科グループに関わる医師やハンドセラピストが一堂に会し、症例の共有や討論を通じて知識を高める貴重な機会です。レジデントの先生や作業療法士の先生方は初めての発表で緊張されながらも、しっかりと発表され、各施設からの症例報告に対して活発な質疑応答も交わされました。若手からベテランまで幅広い層の意見交換が行われ、有意義な時間となりました。

 特別講演では、淀川キリスト教病院の高松聖仁先生をお迎えし、「骨粗鬆症による脆弱性骨折予防のための取り組み—骨密度検査と骨形成性治療薬の重要性について—」というテーマでご講演いただきました。高松先生は、200枚を超えるスライドを用い軽快な口調で、現状の問題点や検診の重要性、さらに骨形成性治療薬の実例を踏まえた治療法について解説されました。具体的かつ実践的な内容で大変勉強になりました。

 歴史ある本談話会を通じて得られた知識を、引き続き臨床に役立てていきたいと考えております。次回も多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。

文責:吉村 柚木子

人工関節セミナーを開催しました

2024-12-02

 11月25日、模擬骨を用いた人工関節セミナーを開催しました。このセミナーは、普段手術では触る機会が少ない人工膝関節の手技を、模擬骨を用いて最新のナビゲーションやARの技術を体験することを目的とした企画でした。平日月曜の開催にもかかわらず、合計22名の参加者が集まりました。医学生の先生はボーンソーで怪我をする可能性があったため、残念ながら今回は研修医の先生のみの対象となりました。(また、研修医になられた際にはぜひご参加ください!)

 やはり実践的なセミナーは、学びも多くレジデントの先生からも大変好評でした。(セミナー後、手術に参加するレジデントにも良い刺激になったみたいです。) TKAの醍醐味であるボーンソーの使い方、手術で気をつけるべきpit fallなど大槻教授も参加して頂き、大変有意義な会となりました。昨年は創外固定セミナー、今年は人工関節セミナーとこれからも研修医、レジデントの先生が知りたい情報のセミナーを随時開催していく予定です。

 参加してくださった皆様、指導してくださった先生方、心から感謝申し上げます。

文責 岩田長瑠

第12回関西 Knee Osteotomy 研究会に参加しました

2024-11-28

 2024年11月23日、梅田スカイビル ステラホールにて「第12回関西 Knee Osteotomy 研究会」が開催されました。本研究会は、膝周囲骨切り術に関する最新の知見や技術を共有する貴重な機会となっています。

 午前中は、ハンズオンセミナーが行われ、手技動画の視聴や実技レクチャーの後に、模擬骨を用いてOWHTO(Open Wedge High Tibial Osteotomy)およびHybrid HTOの手技を学ぶ実践的なセッションが実施されました。実際の臨床を意識したセミナー内容で、非常に有意義な時間となりました。

 午後のプログラムでは、大槻教授が座長を務められたショートレクチャーに続き、ケースディスカッションが行われました。ディスカッションではライブアンケートが実施され、参加者全員が積極的に議論に加わる形式で、実践的かつ学びの多い内容でした。
また、教育研修講座では、信州大学リハビリテーション科教授の堀内博志先生による「長期成績から考えるこれからの膝周囲骨切り術」についての講演が行われ、今までの骨切りの歴史を踏まえた上で今後の展望や適応、術式選択の重要性などを学ぶことができました。画像だけでなく、患者様の背景や活動性などを十分に吟味した上で、患者様に満足いただける選択を心がけていきたいと思いました。

 本研究会を通じて得た知識や技術を、今後の臨床に役立てていきたいと考えています。

文責:廣田宙自、伊藤英智

令和7年 大阪医科薬科大学整形外科学教室 同門会総会のご案内

2024-11-22

令和6 年11 月吉日

同門会会員各位

大阪医科薬科大学整形外科学教室
同門会会長 中川 浩彰

令和7年 大阪医科薬科大学整形外科学教室
同門会総会のご案内

 拝啓

 晩秋のみぎり、先生方におかれましては益々ご清祥のことと存じます。
 このたび令和7年同門会総会を下記の日程にて開催いたします。ご出席下さいますよう、ご案内申し上げます。
 なお、総会の配布資料につきましては、後日、メール(メールアドレスの登録のない先生には郵送かF A X)にて事前に送付させて頂きます。

敬具

日時:令和7 年1月11 日(土)15 時〜17 時10 分
  場所:ホテルグランヴィア大阪 20 階 「鳳凰の間」
    大阪市北区梅田3 丁目1 番1 号 T E L:06-6344-1235(代表)

以上

総会終了後、17 時30 分より教育研修会があります。詳細につきましては別紙にてご案内いたします。日整会教育研修単位を取得される先生は、JOINTS アプリよりQ R コードを事前にご準備ください。
ご出欠を確認したく存じますので、別紙返信用フォームもしくは下記のU R L よりW E B フォームにご入力の上ご送信ください。

https://forms.gle/AHGFKxG1MgNMmaHaA

総会を欠席される場合は、必ず別紙委任状にご記入の上、F A Xもしくはメールにてご返送をお願いします。

情報交換会 :18 時30 分〜

 

 

 

下記より返信用フォーム・委任状をご覧いただけます
   ↓  ↓

2025.1.11 返信用フォーム・委任状

 

 

ベストティーチャー賞受賞のご報告

2024-11-21

 令和5年度の医学研究科博士課程部門でベストティーチャー賞に選ばれたことをお知らせします。この賞は、医学部大学院生が受講した授業をもとに大学院生によって選ばれた賞です。学生からの評価が反映され非常に嬉しいと同時に、2年連続の受賞となりました!

 大学院生の授業では研究発案から特許の重要性や社会実装に向けた内容を担当させて頂きました。研修医の皆さんも、教育体制が整っている我々整形外科学教室で、共に成長し、未来の整形外科医としての第一歩を踏み出してみませんか。学位取得までの教育システムにも力を入れていますので、ぜひ見学をお待ちしています。

大槻 周平

 

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