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大阪医科大学整形外科学教室同門会
特別講演会のご案内
謹啓
時下、先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、名古屋市立大学大学院医学研究科 社会復帰医学講座整形外科分野
教授 村上 英樹 先生をお招きし、大阪医科大学整形外科学教室同門会特別講演会を
下記の要領にて開催いたします。つきましては、ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜り
ますようお願い申し上げます。
謹白
記
日時 2020年1月11日(土曜日) 17時20分~18時30分
場所 ホテルグランヴィア大阪20階「鳳凰の間」
大阪市北区梅田3丁目1番1号TEL:06-6344-1235(代表)
情報提供(17:20~17:30) 「モーラスパップXR120mgについて」 久光製薬株式会社
特別講演(17:30~18:30)
座長 大阪医科大学生体管理再建医学講座 整形外科学教室
教授 根尾 昌志 先生
演者 名古屋市立大学大学院医学研究科 整形外科学
教授 村上 英樹 先生
演題「脊椎転移がんに対する根治的手術の適応と
最近の進歩と疼痛管理」
教育研修単位
・日本整形外科学会 1単位
N-5【骨・軟部腫瘍】、
N-7【脊椎・脊髄疾患】、SS(脊椎脊髄病)のうちいずれか1単位
○必要な方は別途1単位1,000円申し受けます。
*日本整形外科学会IC会員カードをお忘れなくご持参いただきますようご協力の程、
お願い申し上げます。
*参加費: 1,000円
*講演会終了後、情報交換会の場を御用意致しております。
共催 大阪医科大学整形外科学教室同門会
久光製薬株式会社
内容は下記のPDFからもご確認頂けます。
↓↓↓
大阪医科大学特別講演会案内状
ホテルグランヴィア大阪地図
この度、2019年大阪医科大学整形外科学教室最優秀論文賞の審査を行います。
応募資格は、英文誌に投稿し2019年に掲載された主著者のものを対象とします。
発表ならびに表彰は、2020年1月11日(土)の同門会総会にて行われます。
ご応募下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
提出書類:2019年に英文誌に掲載された論文
応募締切:2019年12月20日(金)
応募先 :応募論文をPDFファイルとして電子mailへ添付し、
下の応募先へ送信をお願い致します。
教授秘書 森岡久美 E-mail ort176@osaka-med.ac.jp
〇下記から詳細をご覧頂けます
↓↓↓
整形外科学教室最優秀論文賞取扱基準
第78回大阪医科大学整形外科関連病院談話会プログラム(PDFデータ)
第78回大阪医科大学整形外科関連病院談話会プログラム(WORDデータ)
10月5日(土)に本町のデピューシンセス社に於いて、第7回骨折治療セミナーを開催しました。
今年は京都きづ川病院整形外科の堀江直行先生に「大腿骨頚部骨折に対する治療」について、ガイドラインの解説からその診断や分類、治療に至るまでご講演いただきました。セミナーに参加いただいた先生は専門医取得前の若い先生が多く、現在あるいは今後、本骨折の治療に最前線で取り組むにあたり、大変勉強になったと思います。堀江先生、どうもありがとうございました。
前回のセミナーから引き続き、今回も症例検討会を行いました。今回は城山病院の天野先生から金属アレルギーのある大腿骨頚部骨折症例を、加納総合病院の松山先生から大腿骨頚部骨折に対する骨接合術の手術成績を、市立ひらかた病院の飛田先生から大腿骨頚部骨折術後の骨頭壊死と大腿骨転子部骨折後の cut out症例を、洛西シミズ病院の廣藤先生から大腿骨転子部逆斜骨折の症例をそれぞれご提示いただきました。今回は多くの症例をご提示いただき、みなさんと熱い議論が出来たと思います。ぜひ次回も関連病院の先生方から症例をご提示頂きますようよろしくお願い致します。
続いてデピューシンセス社さんのご協力で、大腿骨頚部骨折に対するFemoral Neck Systemのハンズオンセミナーを、模擬骨を用いて行いました。研修医やレジデントの先生にドリリングやスクリュー挿入などを実際にしていただきました。7回目となる本セミナーですが、今回もこの演習は研修医やレジデントの先生に好評でした。今後も続けていきますので、関連病院の先生にはこれからも多数のご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。
その後、懇親会を同会場で行いました。今年すでにこの時点で13名もの入局者が決まっておりますが、研修医2年目で入局予定の安達先生と中嶋先生は参加してくれました。また、研修医1年目の垣内先生、田中先生、6回生の大植君、5回生の乾君、南谷君が参加してくれました。
骨折治療セミナーにご参加、ご協力いただきました先生方にお礼申し上げます。最後になりましたが、毎年、この骨折治療セミナーはデピューシンセス社さんのご協力で開催することができております。この場をお借りしてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
文責:嶋 洋明
『国際学会発表』のページをご覧ください。
これまで本邦では、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどの頚椎変性疾患に伴う神経障害に対して、前方除圧固定術や後方からの除圧術が行われてきました。前方除圧固定術は椎間板ヘルニアや骨棘(骨のとげ)等、神経を圧迫する病変が主に前方部分に存在する場合に良い適応となります。椎間板および神経の圧迫を取り除き、障害部位の動きを止めることで神経症状の改善が見込まれます。一方で、前方固定術は椎間本来の可動性を犠牲にするという欠点に加え、固定部の隣の椎間での障害が新たに発生しやすくなるという問題があります。それに対し、人工椎間板置換術は、椎間板を摘出した後に可動性を有するインプラントを設置する手術手技です。神経組織への圧迫を取り除いた後に、固定はせずに本来の椎間の可動性を保ちます。罹患椎間の可動性を温存することにより隣接する椎間への負担を減らし、新たな障害発生を防ぐ目的で開発されました。
頚椎人工椎間板は既に欧米、アジア諸国で広く承認されており、患者さんの治療に使われてきております。
平成29年に本邦で頚椎人工椎間板置換術が承認され、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症に対して実施することが可能となりました。
承認に際し、日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄外科学会合同で適正使用基準を作成し、市販後調査期間中(使用開始から約1年間)はプロクター施設のみで施行可能となっております。
当院は、認可された2種類の頚椎人工椎間板のうち、ジンマーバイオメット社製のMobi-C®のプロクター施設(全国で9施設)に指定されており、頚椎の人工椎間板手術をおこなう事ができます。
プロクター施設は日本脊椎脊髄病学会のホームページ( http://www.jssr.gr.jp/ )でも確認ができます。
大阪医大整形外科学教室主催の講演会についてご案内申し上げます。
日時 : 2019年10月3日(木)18時30分~20時10分
場所 : グランフロント大阪 北館タワーB10階 ルームB02
本講演の演者西須先生は先ごろ、「これが私の小児整形外科診療」という大変わかりやすい書籍を出版された小児整形外科学会の若手リーダーです。講演も毎回とても面白く、引き込まれる内容で私が言うのもなんですが、おすすめです!同門の先生方にも是非ご来場いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
大阪医大 藤原憲太 拝
【案内状】Musculoskeletal Disease Conference (PDFデータ)