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平成29年度同門会 秋期教育研修会のご案内
拝啓
向暑のみぎり、先生方におかれましては益々ご清祥のことと存じます。
このたび、平成29年度同門会 秋期教育研修会の日程を下記の通りご案内申し上げます。多数の先生方のご参加を心よりお待ち致しております。
敬白
平成29年8月吉日
大阪医科大学整形外科学教室同門会
会長 大島 正義
― 記 ―
日 時:平成29年9月16日(土)午後16:00~午後18:30
場 所:梅田スカイビル タワーイースト 33階
(※例年と会場が変更となっておりますのでご注意願います。)
〒531-6033 大阪市北区大淀中1-1-88-3200 Tel:06-4796-0453
秋期教育研修会 : 午後16:20~午後18:30
※学術講演の詳細につきましては、別紙にてご案内致します。
教育研修単位は日整会IC会員カードによる申請のみとなります。
必ず、IC会員カードをご持参下さい。
講演会終了後、情報交換会の場をご用意致しております
(歴代の同門会会長に記念品を贈呈します)
午後18:45~
詳細につきましては、下記をご覧ください。
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29年度秋期教育研修会(WORDデータ)
会場変更のお知らせ(WORDデータ)
会場変更のお知らせ(PDFデータ)
下記データにてダウンロードして頂けます。
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第19回北摂関節外科研究会案内(PDFデータ)
平成28年度入局の石谷貴です。
レジデントの1年間を振り返って、と言うテーマでの投稿の依頼を頂き、少し同門会報のスペースをお借りしたいと思います。
私は大阪医科大学を卒業後、市立ひらかた病院での研修を経てレジデントとして再び母校に帰ってきました。
研修2年目の夏まで何科に進むか決められていなかったことや、市中病院でゆったり研修をしていたことが災い、大学に戻ってきた初めのあたりは相当苦労しました。整形外科に関する知識があまりに薄く、鎮痛薬すらよくわからず、パスがどうのこうのとかもサッパリで、何からやっていけばと気が遠くなった4月を覚えています。
苦い思い出は、鮮明に覚えています。
Open WedgeのHTOのオペレコを作成しなければいけないのに、Hybrid HTOのオペレコをいじったものを大槻先生に送ってしまってえらい事になりました。新患についての話を馬場先生とPHSでしていたとき(5月くらい)、『C4-6でOPLLあるやろ?』といわれ、OPLLが分からないと答えて心底呆れられました。骨頭壊死のTHAで骨バンクの骨を移植したオペレコで他種骨移植と記し、岡本先生に『豚の骨でも移植したのか。』と言われてめちゃくちゃ焦りました。
これらは全て7月までくらいの話ですが、本当にその辺りまでは余裕がなくて大変な時期でした。しかし、守倉先生に心の支えになっていただきながら、スタッフをはじめ大学院の先生方にも(異常なほど)優しく指導していただき、なんとかそれに応えることができたらと、夢中で毎日を過ごしました。
カンファレンスでもできるだけ全ての患者の画像を確認しながら参加し、とても勉強になりました。1週間、1週間が常にあっという間で、このような1年間は今までの人生にはなかったので、本当に充実した時間だったのだな、といま感じます。なにも分かっていないスタートでしたが、年明けに当時研修医だった今年入局の中村先生が集談会でちんぷんかんぷんになっているのを見て、今の俺はここまでじゃないだろう、と少し成長できた可能性を感じることができたのは嬉しかったです。
今、私はローテートの1年目を高槻赤十字病院で過ごしております。同門会の時にも述べましたが、相変わらず整形外科医としての果てしない道のりに唖然としております。しかしお世話になる医局に少しでも恩返しができるように、今後も多くのことを学び、経験し、立派な整形外科医を目指していきますので、今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。
1年間ありがとうございました。
7月3日(月)に第4回整形外科医局説明会を、高槻のやきとり屋「すみれ」で開催しました。この日は研修医2年目の大野先生、亀山先生、久野先生、鈴木先生、田中先生、堀先生、高槻赤十字病院で研修中の山本先生、1年目の高山先生、三井先生の計9名の先生が参加してくれました。
今回は総勢27名の参加者があり、非常に盛り上がりました。この医局の雰囲気を研修医の先生には存分に味わってもらえたのではないでしょうか。是非、本学整形外科に入局されますことを心よりお待ちしております。
二次会はレジデントの中村先生御用達の「アミティエ」に移動し、楽しい時間を過ごすことができました。ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
次回は7月29日土曜日午後2時から大阪大学中之島センターにおいて、当教室が当番幹事の第450回整形外科集談会が開催されます。その後に説明会も予定しておりますので、レジデントや研修医の先生のご参加をお待ちしております。
文責:嶋 洋明
〇下記よりダウンロードして頂けます。
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第35回北摂手外科談話会プログラム (PDFデータ)
春風駘蕩の候、医局歓迎会を鉄板焼きgodaiで行いました。
本年の新入レジデントは6名(天野裕基、大塚貴史、中村海斗、野口裕介、三宅克広、吉川慶先生ら)と入局者数に比較的恵まれ、本当に有難く思っています。
研修医の勧誘を率先する嶋洋明先生のご尽力の賜物です。助教(准)として中矢良治先生がスタッフになり、帰学した大学院生1年の4名(宇佐美嘉正、奥野修大、木野圭一朗、若間仁司先生ら)も加わりました。各先生の力強い抱負と何処となく笑いを誘うユーモアあふれるスピーチを聞き、定番の美味しい食事とお酒が堪能できました。
これもひとえに、同門の先生方の陰ながらの多大なるご支援の賜物と衷心より感謝申し上げます。まずは略儀ながらこの場をもちまして、ご報告と御礼とさせていただきます。
新戦力となった仲間とともに、これからの医局の更なる活性化のためにも教室員が一丸となって多くの志の高い人材の確保が不可欠と改めて感じました。いつもにも増して皆で団結する意識を高めることのできた有意義な歓迎会になりました。
今後ともご指導御鞭撻のほど賜りますようお願い申し上げます。
岡本純典
3月17日に高槻市内のparty room URGE高槻店にて平成29年大阪医科大学整形外科医局送別会が行われました。今年は廣藤真司助教(平成12卒)が3月で退職されることになり、参加人数60人の盛大な会となりました。最初に根尾教授の挨拶から始まり、安田先生の音頭で乾杯をおこないました。
今回スタッフ以外に送別されるのは、レジデントの石谷貴先生(H26卒)、大学院生の飯田剛先生(H17卒)福本晋吾先生(H18卒)、中矢良治先生(H18卒)の4人でした。
順番にお別れの挨拶してもらった後、それぞれ一番お世話になった上司から餞の言葉と花束が贈呈されました。飯田先生には、緊急手術で欠席となった岡本先生からの手紙を大槻先生が代読されました。福本先生には馬場先生から、男前でとてももてた逸話と腫瘍学のtextがプレゼントされました。中矢先生には4月からのスタッフ入りが決まっており、脊椎班の先輩として私から期待をこめて(少々厳しめの)スピーチをおくりました。
大学院の3人に共通するのは、手術が上手で、ある程度上司から執刀を任せられるレベルであったということでしょうか。それぞれの新天地で即戦力外科医として頑張ってください。
石谷先生はレジデント1人でこの一年間頑張ってこられました。彼の挨拶で意外だったのが、大事にされるあまり何をやっても大げさにほめられ、それが逆に嫌であったということでした。褒められてもうぬぼれることなく真摯に仕事に打ち込む彼の姿勢は、他の先生も見習うべきだと思いました。馬場先生からは無難に学会発表をこなしたエピソードが紹介され、手外科学の名著「手の外科の実際」がプレゼントされました。レジデント一人という重責を乗り越え、医局の危機を支えてくれた石谷先生に感謝したいと思います。
廣藤先生には、大学院時代からのエピソードが横田先生から紹介されました。基礎研究、臨床、手術に外来、何事にもまじめに取り組む廣藤先生の評判はとても良く、貴重な戦力が抜けてしまうなというのが正直な気持ちです。優しく丁寧な医療が次の病院で求められるのは間違いないでしょう。
外来や病棟、手術室のスタッフ、後期研修医からも記念品の贈呈があり、大変な盛り上がりの中予定通りお開きとなりました。
二次会にも40人以上参加していただき、夜遅くまで盛り上がりました。4人の先生方の新天地でのご活躍を祈念したいと思います。本当にありがとうございました。
中野敦之