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平成29年大阪医科大学整形外科医局送別会を終えて

 3月17日に高槻市内のparty room URGE高槻店にて平成29年大阪医科大学整形外科医局送別会が行われました。今年は廣藤真司助教(平成12卒)が3月で退職されることになり、参加人数60人の盛大な会となりました。最初に根尾教授の挨拶から始まり、安田先生の音頭で乾杯をおこないました。
今回スタッフ以外に送別されるのは、レジデントの石谷貴先生(H26卒)、大学院生の飯田剛先生(H17卒)福本晋吾先生(H18卒)、中矢良治先生(H18卒)の4人でした。
 順番にお別れの挨拶してもらった後、それぞれ一番お世話になった上司から餞の言葉と花束が贈呈されました。飯田先生には、緊急手術で欠席となった岡本先生からの手紙を大槻先生が代読されました。福本先生には馬場先生から、男前でとてももてた逸話と腫瘍学のtextがプレゼントされました。中矢先生には4月からのスタッフ入りが決まっており、脊椎班の先輩として私から期待をこめて(少々厳しめの)スピーチをおくりました。

大学院の3人に共通するのは、手術が上手で、ある程度上司から執刀を任せられるレベルであったということでしょうか。それぞれの新天地で即戦力外科医として頑張ってください。

  石谷先生はレジデント1人でこの一年間頑張ってこられました。彼の挨拶で意外だったのが、大事にされるあまり何をやっても大げさにほめられ、それが逆に嫌であったということでした。褒められてもうぬぼれることなく真摯に仕事に打ち込む彼の姿勢は、他の先生も見習うべきだと思いました。馬場先生からは無難に学会発表をこなしたエピソードが紹介され、手外科学の名著「手の外科の実際」がプレゼントされました。レジデント一人という重責を乗り越え、医局の危機を支えてくれた石谷先生に感謝したいと思います。

  廣藤先生には、大学院時代からのエピソードが横田先生から紹介されました。基礎研究、臨床、手術に外来、何事にもまじめに取り組む廣藤先生の評判はとても良く、貴重な戦力が抜けてしまうなというのが正直な気持ちです。優しく丁寧な医療が次の病院で求められるのは間違いないでしょう。
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  外来や病棟、手術室のスタッフ、後期研修医からも記念品の贈呈があり、大変な盛り上がりの中予定通りお開きとなりました。
 二次会にも40人以上参加していただき、夜遅くまで盛り上がりました。4人の先生方の新天地でのご活躍を祈念したいと思います。本当にありがとうございました。

                                                                           中野敦之