大阪医科大学
整形外科専門医
手外科、関節リウマチ
平成3年 大阪医大整形外科教室 入局
平成9年 大阪厚生年金病院整形外科(関節鏡視下手術手技の研修)
平成12年 大阪医科大学大学院医学研究科博士課程 修了
平成13年 米国Johns Hopkins大学整形外科
平成15年 米国Pennsylvania大学整形外科
平成17年 済生会茨木病院整形外科 部長
平成18年 高槻赤十字病院整形外科
平成27年 市立奈良病院四肢外傷センター(マイクロサージェリー手技の研修)
平成27年 大阪医科大学整形外科学教室 助教
令和2年 大阪医科大学整形外科学教室 講師
学位・専門資格
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医
日本手外科学会専門医
所属学会
Orthopaedic Research Society
日本整形外科学会
中部日本整形災外外科学会
日本リウマチ学会
日本手外科学会
日本肘関節学会
日本末梢神経学会
日本マイクロサージェリー学会日本再生医療学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
中部日本手外科研究会
日本肩関節学会
日本骨折治療学会
日本リハビリテーション医学会
日本臨床整形外科学会
日本手外科学会 代議員
中部日本整形災外外科学会 評議員
日本臨床整形外科学会 査読委員
近畿手外科研究会 世話人
末梢神経伸長損傷
骨粗鬆症に対する創薬研究
私は大学院に入学して以来、整形外科基礎研究に携わってきました。研究が面白いから続けてきたわけですが、振り返ると研究を計画・遂行する事は論理的な思考を積み重ね、答えを出すトレーニングになっていた事に気付かされます。こうして身に着けた論理的な思考回路は、日常診療にも大いに役立ちます。最近は大学院生と一緒に研究をすることが多くなりましたが、若い先生方には、実験方法や論文の書き方だけではなく、研究を通じて物事を論理的に考える習慣を身に着けてもらえるように心がけています。
これまで有効な治療法がなかった疾患や外傷を治療できる可能性を持つ再生医療が、整形外科領域でも徐々に臨床応用されています。21世紀の整形外科は、関節鏡やマイクロサージェリーの技術を生かした最小侵襲手術に、再生医療的アプローチを併用した治療法が主流になると思われます。そういった最先端の治療法を確立し日々の臨床で役立てるには、基礎研究の裏付けが不可欠です。大阪医大整形外科学教室にはこうした基礎研究に打ち込める環境も整っていますし、研究を指導するスタッフも揃っています。
好奇心に溢れた若い先生方、ぜひ当教室に入局して頂き、忙しくも楽しい、臨床と研究にどっぷり漬かる毎日を私達と一緒に送ってほしいと願っております。