2016年1月1日から2024年12月31日までの期間に人工股関節置換術もしくは人工骨頭挿入術を施行された30歳以上95歳未満の患者さんの診療過程で得られた画像データを研究に利用いたします。本学では、700例を予定しています。
研究実施許可日(2025年3月18日) ~ 2028年3月31日
利用目的 :股関節痛の原因には股関節周辺の骨が短期間で急速に変形してしまう病態が一因にあり、手術が必要となることが多いです。変形が進むにつれて侵襲が大きい手術が必要となるため、早期診断が重要となります。過去の患者さんの診療経過を振り返り、早期診断が可能か検討することが目的です。
利用方法 :患者さんの診療情報を抽出し解析を行います。抽出した診療情報は、加工して個人を特定できないように対処したうえで取り扱います。研究結果は学会や学術誌で発表される予定です。
利用又は提供の開始予定日:研究実施許可日(2025年3月18日)
試料:なし
情報:画像データ、診療記録等
本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、この研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して、実施されております。
当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。
所属 | 職名 | 氏名 | |
研究責任(代表)者 | 大阪医科薬科大学 整形外科学 | 講師 | 岡本 純典 |
ご自身の診療情報を研究に利用させて頂くことに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学 整形外科学
担当者 岡本 純典
連絡先 072-683-1221(代) 内線 56673