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お知らせ

外反母趾患者の姿勢安定性(ハンマー趾の合併が及ぼす影響)

対象:

2013年1月1日から2028年3月31日までの期間に当院を受診された外反母趾の患者さん、及びこれまでに検査データを取得しました健常者さんの情報を研究に利用いたします。本学では、75例を予定しております。

研究期間:

研究実施許可日 ~ 2028年3月31日

試料・情報の利用目的及び利用方法:

利用目的 :外反母趾は、疼痛のみならず可動域制限や筋力低下など機能障害をきたします。私たちはこれまでに外反母趾患者さんは健常者の方と比べて姿勢安定性が低下していることを明らかにしました。外反母趾の中に第2第3趾がハンマー趾変形を生じていることがありますが、ハンマー趾変形の有無が姿勢安定性に影響するか明らかではありません。今回、当科受診された外反母趾のみの患者さんと外反母趾にハンマー趾を合併している患者さん、すでに検査を受けていただいた健常者の方の重心動揺とバランス能力の結果を比較し、どこに差が生じているか、その違いを明らかにすることを目的とします。

利用方法 :当科で外反母趾の患者さんに対し日常診療で行っています重心動揺計を用いた重心動揺の測定、Berg Balance ScaleとTimed Up & Go Test、平衡障害(ふらつき)に関するアンケート(Falls Efficacy Scale)、さらにX線撮影による画像の情報を本研究に利用します。抽出した診療情報は、加工して個人を特定できないように対処したうえで取り扱います。研究結果は学会や学術誌で発表される予定です。

利用し、又は提供する試料・情報の項目:

情報:検査データ、診療記録等
通常診療で得られた診療記録、検査、アンケートなどを使用させていただきます。

研究者名:

所属 職名 氏名
研究責任(代表)者 大阪医科薬科大学 整形外科学 助教 東迎 高聖

 

参加拒否の申し出先:

ご自身の診療情報を研究に利用させて頂くことに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。

問い合わせ窓口:

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学 整形外科学
担当者  東迎 高聖
連絡先  072-683-1221(代) PHS 56561

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