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お知らせ

外反母趾患者の姿勢安定性に影響する因子について検討

研究の対象:

2013年1月1日から2029年12月31日までの期間に当院に受診された患者さんのアンケート、画像、重心動揺計を研究に利用いたします。

研究期間:

研究実施許可日 ~ 2029年12月31日
本研究は、期間を延長して2030年12月31日まで実施する予定です。

試料・情報の利用目的及び利用方法:

利用目的 :日常診療で最もよく遭遇する疾患である外反母趾が、高齢者の転倒リスクを上昇させることが報告されています。過去の報告では、外反母趾の姿勢安定性が健常者と比較し、低下していることが報告されていますが、その要因については不明であります。本研究は、外反母趾患者さんにおいて、どの要因が最も影響しているかについて調査するものであります。

利用方法 :当科では日常診療において外反母趾の患者さんに対し、重心動揺検査、Berg Balance Scale(バーグバランススケール)とTimed Up & Go Test(タイムドアップアンドゴーテスト)を行って、姿勢安定性を評価します。平衡障害(ふらつき)に関するアンケート(Falls Efficacy Scale – International)も行っています。
また、患者さんの診療情報を抽出し、解析を行います。抽出した診療情報は、加工して個人を特定できないように対処したうえで取り扱います。研究結果は学会や学術誌で発表される予定です。

利用又は提供の開始予定日 :研究実施許可日

利用し、又は提供する試料・情報の項目:

年齢と身長、体重、重心動揺計、各種バランステスト、アンケート調査、画像検査から得られた情報

利益相反について:

本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、この研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して、実施されております。

研究者名:

所属 職名 氏名
研究責任(代表)者 大阪医科薬科大学 整形外科学 助教 東迎 高聖

 

参加拒否の申し出先:

ご自身の診療情報を研究に利用させて頂くことに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。

問い合わせ窓口:

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学 整形外科学
担当者 田中 憲
連絡先 072-683-1221(代) 内線 56255

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