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第15回日本足の外科学会教育研修会が開催されました。


 令和5年8月5日(土)に第15回日本足の外科学会教育研修会が高槻の現代劇場で開催されました。この研修会は1年に1回、日本の各地で開催されており、昨年は石川県金沢市で開催されました。今回は当教室が当番世話人となり開催の準備を進めてまいりました。
 前日の8月4日は夕方から机と椅子の配置、テキストや機材の搬入など、会場の準備を行い、夜には各地からお越しいただいた講師の先生と壮行会を開いて親睦を深めました。
 当日は晴天でしたが猛暑の中、137名の先生に参加していただきました。当教室のレジデントの先生も多数、参加してくれました。毎回ですが朝9:30から夕方17:30までの8時間に渡り、足の外科の基礎から各種疾患に関するアップデートな講義が合計12項目(各30分)あり、ボリュームは満点だったと思います。今回はランチョンセミナーとして安田稔人先生が「アキレス腱断裂の治療」を、私も「強剛母趾」について講義をさせていただきました。
 来年も今年と同じ8月第1週の土曜日に、聖マリアンナ医科大学が担当で第16回の教育研修会が開催予定です。興味のある先生は是非ご参加ください。足の外科学会のホームページに来春頃に案内がアップされると思います。足の外科医を志される先生がますます増えますことを願っております。ご協力いただきました皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

(文責 嶋 洋明)