出身大学 京都大学
留学 ベルリン自由大学付属ベンジャミン・フランクリン病院
病理学教室(1994-1996)
京都大学博士(医学)
「バイオアクティブマテリアルと骨の界面の超微細構造の比較研究」
日本整形外科学会専門医
脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄学会指導医
日本整形外科学会(代議員、専門医、脊椎脊髄病医)
日本脊椎脊髄病学会(理事、評議員、学会認定指導医)
日本脊椎・脊髄神経手術手技学会(理事)
中部日本整形外科災害外科学会(運営・編集委員、評議員)
日本整形外科バイオマテリアル研究会(幹事)
脊椎インストゥルメンテーション
上位頸椎手術
人工材料の開発と応用
学生時代はあまり授業には出ず、手品に明け暮れる毎日でした。「常識の盲点を突く」というのがその大きな魅力で、オリジナリティーの重要さがよくわかりました。少数ながらオリジナルの作品が本やビデオになったことは、良い思い出になっています。作品を発表しなくなってから20年経った今でも私の名前でインターネットを検索すると、マジックのことが結構出てくるのは驚きです。
卒後12年目で東西の壁が崩れて間もないベルリンで2年間暮らし、旧共産圏が目と鼻の先にあったこともあって、毎日目から鱗が落ちるような留学生活でした。妻と二人でヨーロッパ中を旅した「遊学」でしたが、何にも代え難い貴重な経験です。
今は脊椎外科を専門とし、緊張感のある手術と、大学人として新しいことを生み出していくことに充実した日々を送っています。
常識にとらわれずに自分の頭で考え、的確な判断のできる整形外科医の育成が目標です。
整形外科は選択肢が非常に多いのが特徴で、自分に合った分野を必ず見つけることのできる診療科です。多くの若者が一緒に働いてくれることを楽しみにしています。