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第25回近畿足の外科症例検討会のご報告


第25回近畿足の外科症例検討会が開催されました。

平成27年2月14日(土)に第25回近畿足の外科症例検討会が大阪の天満研修センターで開催されました。今回は当教室の安田稔人先生が当番世話人をされました。

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 これまで本会で検討される症例数は1回に7〜9例でしたが、今回は久留米大学からも検討症例の発表があり、当科も含めて13例と多くの症例が報告・検討され、94名の御参加を頂きました。足部変形やスポーツ傷害、関節リウマチなどの診断や治療に対する検討があり、二分舟状骨の症例を西宮協立脳神経外科病院の辻中先生が、重度外反母趾の症例を洛西シミズ病院の村上先生が、脛骨天蓋骨折後骨欠損の症例を当教室の小松先生がそれぞれ発表し、熱い議論が交わされました。

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 検討会終了後は、杏林大学 林 光俊 先生から「スポーツによるアキレス腱断裂とリハビリテーション−保存療法を主として−」を講演していただきました。本会の終了後、林先生をお招きして木下光雄名誉教授をはじめ足の外科班のメンバーで食事会を行いました。林先生は全日本男子バレーボールのチームドクターを26年間されていて、オリンピックに6度も挑戦されたとのことで、楽しいお話をいろいろ聞かせていただきました。

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次回、第26回近畿足の外科症例検討会は8月1日に神戸大学の神崎至幸先生が当番世話人で、天満研修センターで開催されます。当教室の安田先生が講演される予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
(文責 嶋 洋明)